医師・スタッフ紹介

院長　白石 恭史

体をめぐる血液の循環は心臓と脈管（動脈・静脈・リンパ管）によって成り立っています。そしてそれらは自律神経やホルモンによって時々刻々コントロールされていて、寝ても立っても逆立ちしても、じっとしていても走っていても心臓から出ていく血液の量と戻ってくる血液の量が同じになるようになっています。たとえば、運動によって心臓が全身にたくさんの血液を送らないといけなくなると、静脈が収縮してそれに見合う血液を心臓に戻してくれます。
ですから、循環を診るには心臓や動脈・静脈を総合的に診る必要があります。
新型コロナ感染症で生活習慣が大きく崩され、ストレスが増えた方も多いことでしょう。心臓や血管には弁膜症や動脈の閉塞、静脈瘤・血栓症のように「ここが悪い」とわかる病気もありますが、ストレスや不眠・過労などによって調節能力が崩れたことでおきる病気もあります。高血圧や不整脈もその一つです。
また高脂血症や糖尿病も大きく影響してきます。私達は患者さんのおかれた環境や習慣に目を向け、症状の原因を掘り起こすことが診療の基本と考えています。
特に長く薬を飲んでいても改善がみられない高血圧、動悸や息切れに対して不安のある方、慢性的な脚のしびれやむくみ・腫れ、皮膚の変色・潰瘍などでお悩みの方はご遠慮なくご相談ください。
当院のスタッフは院長以外はすべて女性です。優秀な臨床検査技師2名と保健師・助産師の資格を持った看護師も常駐しております（採血は上手です）。
予約診療ではございませんので、診療時間内であればいつでも受診なさって下さい。
お待ちしております。